底地を売却したいとき、一体、誰に頼めば良いのでしょうか?
地主さんにとって、最も有利に底地を売却できる相手は、その土地を借りている「借地人さん」です。
しかし、借地人さんとの仲介をしてくれる不動産業者は、なかなか見当たりません。
どうしてなのでしょうか?
まず「借地は難しい」ということがあげられます。借地にまつわる法律や慣習、価額については、不動産業者でもなかなか理解できません。
次に「手間と時間が掛かる」ということがあります。借地の複雑な権利関係の調整などには、実に多くの手間と時間を要します。
最後に「報酬」の問題があります。宅建業法に基づく不動産売買の報酬は「売買価額×3%+6万円」です。底地価額は更地価額の3~4割ですから、不動産業者の報酬も更地仲介の3~4割になってしまいます。
つまり底地売却の仲介は、不動産業者にとって「難解で手間暇が掛かる割に儲からない!」ため、やりたがらないということなのです。
このような理由から、多くの不動産業者では扱いたがらず、また、誰にでも簡単に扱える分野ではないのが底地の売却なのです。
このため、底地の売却は、誰に依頼するかによって結果が大きく異なります。
また、底地には通常の不動産とは違った特殊性があります。通常の不動産は、少しでも高く購入してくれる「買主を見つける」ことが不動産業者の主な仕事ですが、底地の場合は、少しでも高く売却できるよう「交渉する」ことが主な仕事になります。
これが、「底地売却は不動産の中でも特別な専門性が要求される」と言われる所以です。
底地を売却する際に、借地人さんの理解を得るのは、小難しい理屈でもテクニックでもありません。それは、当社を信頼していただけるかどうかなのです。結局のところ、売買の成否を決めるのは、我々仲介者の人間性に掛かっているといっても過言ではありません。
新誠不動産は、「底地売却」に特化した数少ない不動産会社です。当社は今日に至るまで20年以上「借地」という狭くて深い分野に特化し、幾多の現場において、その専門性を発揮してまいりました。
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